VOICE.02
T.S
品質保証部品質保証課/
1998年入社
INTERVIEWインタビュー
MY POLICY ISお客様の声を踏まえ、
次はこうしようという建設な議論を、
現場と一緒にどんどん
やっていきたい。
Question 01.三光製作所に入社した理由と、
現在の仕事内容を教えてください。
子どもの頃から機械いじりが好きだった私。好きなことを仕事にしようと専門学校に進み、三光製作所に入社しました。入社後10年現場を担当し、工場内の機械についてひと通り覚えた後、品質保証業務に携わるようになりました。
私たちの役割は、日頃から現場の問題点を見つけて改善し、製品の品質を高めたり、不良品が発生しない仕組みを考えたりすることです。心がけているのは、「誰がミスしたか」ではなく「なぜ起きたか」に焦点を当てること。そして現場への押しつけにならないかたちで対策を立て、浸透させることです。それでも正直、口うるさい品質保証は、社内で嫌がられているんですよ(笑)。
Question 02.どんなときに自分の成長や、
仕事のやりがいを感じますか。
品質保証は普段は嫌われ役ではありますが、社内で困ったことがあったときに頼りにしてもらえるポジションでもあります。そういうときは、やはり認めてもらえているんだと嬉しくなります。
お客様のクレーム対応も私たちが窓口になります。クレームはより良いものづくりを実現していくチャンスでもあります。お客様の声を踏まえ、次のステップではこうしていこうという建設的な議論を、現場のスタッフを交えてどんどんやっていきたいですね。品質保証は「品質の砦」と位置づけられることがありますが、私としては品質は社員一人の意識がつくりあげるものだと思っていますし、当社にはそうした土壌があると自負しています。
Question 03.三光製作所の「いいところ」
「自慢できるところ」はどこだと思いますか。
上下の距離の近さです。立場が上だから下だからということをあまり意識せず、みなフランクに話せる雰囲気があります。自分の意見を気兼ねなく言えるということは、製品や工程の品質を確保するという面でも、社員一人ひとりが気持ちよく仕事をするという面でも、大事ですよね。私は若手を育てる立場でもあるのですが、それぞれの考え方や思いを尊重し、「やらせてみる」「言わせてみる」という働きかけで成長を促したいと思っています。
ものづくりの面では、当社では品質保証担当が設計を兼務しているので、品質改善に直結するノウハウを設計にフィードバックできるという強みもあるんですよ。
SCHEDULEある一日のスケジュール
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8:00~
出社・朝礼
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9:00〜
クレーム対応
お客様からのクレーム内容を確認、現場でヒアリングしながら原因調査を行います。原因が解明できれば、対策を考えます。並行して、社内からの相談事に対応します。
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12:00〜
昼食
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13:00~
客先打合せ
お客様を訪問し、不具合の原因と今後の対策の説明を行います。
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15:00~
社内打合せ
お客様との打合せ内容を現場に報告し、今後の対応を確認します。
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16:00~
進捗確認
品質保証で得たノウハウを活かして設計業務も行います。
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17:00〜
やることリストの作成
次の日の業務を優先順位をつけてリストアップします。お客様からの電話を受けて飛び出していくことも珍しくないので、スケジュールはかなり流動的です。
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18:00
退社
みんなが帰りやすいよう、率先して帰ることを心がけています。